tokyo.sora(Δ版)

久々に、ブログ内の整理が進んだのでバージョンを上げます。日々のことを徒然と。映画の感想が多いですが、決して映画ブログではありません、 坂探索は、ケイゾク

伊東豊雄の挑戦1971−1986@芝浦工業大学豊洲キャンパス有元史郎記念交友会館交流プラザ

遅くなりましたが、先々週の水曜のこと。
1971〜1986年のスケッチや図面・模型のほとんとすべてをカナダのCCAに寄贈することになったので、これらを見る機会は、あまりなくなるというので、芝浦工大での展示を見に行きました。
おいらが知っている伊東建築というと、2000年代になってから、TOD’S表参道ビル(2004)、MIKIMOTO Ginza2(2005)、信毎メディアガーデン(2018)、水戸市民会館(2022)があります。
では、伊東の初期建築というのは、どういうものがあったのか知りたいというのがきっかけでした。
この1971〜1986年は、小規模建築や個人宅がメインの仕事で、大きな建築を任されるのは、これ以降となります。

 

床のカッティングシートは、中野本町の家(1976)の原寸大です。

 

 

椅子とかテーブルも実際の使われた場所に配置しています。

 

中野本町の家の図面。

 

東京遊牧少女の包(1985)
渋谷の西武百貨店で行われた「ジャパン・クリエイティブ」展に出展された。
これは、2022年に深圳デザインソサエティで開催された日本現代建築展に際し、再制作されたものである。

 


まさに、伊東豊雄の挑戦というのに相応しい展覧会でした。
初期の色々な実験的な建築が後に、生かされるという伊東豊雄原点を知る良い機会でした。
あと、芝浦工業大学豊洲キャンパスは、不思議なキャンパスで、街に溶け込んでいるようなキャンパスでした。

 

 

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