一昨日のこと。
今年、最初の映画館での鑑賞一本目でした。
あらすじは、
ある晩、終電に乗り遅れた大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)は、東京・京王線の明大前駅で偶然出会う。お互いに映画や音楽の趣味がよく似ていたこともあり、瞬く間に恋に落ちた二人は大学卒業後、フリーターとして働きながら同居を始める。ずっと一緒にいたいと願う麦と絹は、今の生活を維持することを目標に、就職活動を続ける。
いい意味で、期待を裏切らない作品でした。
おいらとしては、とっても好きなテイストで描かれています。
絹が麦に好きな作家を答えるときに、柴崎友香の名前を挙げるところなんかは、なかなかいいツボをついているなあと思いました。
早稲田松竹や下高井戸シネマのハンプがさりげなく、出てきて、それが作品にマッチしています。
話しを細かいところまでリアリティに描かれていて、だけどメルヘンのテイストも少しだけ加わってという、作品でした。
普通であることが難しい時代、普通であることのむずかしさと、普通のことであることへの感謝。
そんなことを感じてほしい作品です。
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