tokyo.sora(Δ版)

久々に、ブログ内の整理が進んだのでバージョンを上げます。日々のことを徒然と。映画の感想が多いですが、決して映画ブログではありません、 坂探索は、ケイゾク

吉阪隆正展 ひげから地球へ、パノラみる@東京都現代美術館

f:id:hiro-jp:20220331125501j:plain

先週の木曜のこと。
ワクチンを打つ前に行った吉阪隆正展。
吉阪隆正といえば、コルビュジエの日本人の弟子3人、前川國男、坂倉準三と吉阪隆正。
他の二人は、設計した建築物の実際に観たことはあるけど、吉阪はお茶の水にあるアテネ・フランセをチラリと観ただけで、後は大学セミナーハウスは、本で見ただけです。
なので、どういう人物か予備知識がないままで、展覧会に行きました。

 

f:id:hiro-jp:20220331125348j:plain会場は、これが初めての東京都現代美術館
展覧会に行く前に、東京都現代美術館のスケールに圧倒されてしまいました。
会場は写していいけど、個々の展示物のアップはNGということで、何枚か撮って来ました。

 

f:id:hiro-jp:20220331131421j:plain入り口

 

f:id:hiro-jp:20220331133925j:plain吉阪の年表
ものすごくざっくり言うと、前半生は冒険家、後半は建築家と冒険家の業績が書かれています。

 

f:id:hiro-jp:20220331133902j:plainメビウスの輪

 

f:id:hiro-jp:20220331135457j:plain吉阪の自邸の設計図。
これを見て、思わず「かっこいい」と独り言が出てしまいました。

 

f:id:hiro-jp:20220331141238j:plain吉阪は、どこが行くたびに絵を描いていたそうで、これが展覧会の副題のパラパラの絵。


吉阪の代表作。

 

f:id:hiro-jp:20220331141604j:plain大学セミナーハウス

 

f:id:hiro-jp:20220331141544j:plain江津市役所

 

f:id:hiro-jp:20220331141532j:plainアテネ・フランセ(左)
富山市立呉羽中学校(右)

 

f:id:hiro-jp:20220331143152j:plain

 

f:id:hiro-jp:20220331142819j:plainこの展覧会で一番響いた言葉
「『逆さ』にするのは単に図の天地だけでなく
それによって発想を逆転することを期待している」


思っていた以上に分量が多く、吉阪隆正という人物を知ることがでました。
大学では、建築を学んだにも関わらず、冒険家の業績もあり、そして建築家として業績もある、ものすごく不思議な人だけど、その場に収まらないスケールの大きさを感じられました。

 

 

よかったと思ったら、クリックお願いします。

人気ブログランキングへ←人気ブログランキングへ(日記・雑談 [その他])