あらすじは、
作家筒井康隆のほぼ全ての小説を発表順に5章立てにして、解説しています。
おいらにとって、筒井康隆というと星新一、小松左京に続くSF御三家。著作だと『時をかける少女』、『家族八景』から続く七瀬三部作、『富豪刑事』ぐらいのイメージしかないけど、あらためて筒井康隆という人の凄さを思い知らされます。
色々と知らなかったことが出て来て、奇抜なアイデア、実際にやってみる行動力は、筒井さんならではだと思います。
本書は、5章立てで、時代を追っていくので読みやすく、まさに入門書という感じになっています。
キーワードは、「筒井康隆は二人いる。」
ちょっと、筒井康隆を読んでみたくなる、そんな仕上がりになっています。
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