いざ鎌倉 2017年 初夏━其之弐━からの続き
報国寺を出た後、向かったのは鎌倉大仏で有名な高徳院。
前回、鎌倉に来た時は拝観時間を過ぎていたので、これまた、久しぶりの大仏です。
相変わらずの人気者です。
その後は、ちょっと極楽寺駅までブラブラと散歩しました。
御霊神社
創建は、平安後期と伝えられています。桓武天皇の子孫で鎌倉武士団を率いた鎌倉権五郎景正を祀っています。
景正は、16歳の時に源義家に従った後三年の役の時に、金沢の柵を攻めた時、鳥海三郎という者に右目に矢を射込まれたが、矢をほおって相手を倒してしまった。そして、帰陣して三浦平太為次が景正の面部に足をかけた状態で矢を抜こうとしたら、「弓矢に当たって死するは武士の本望だ。なのに土足をもって面部を踏むとは何事ぞ」と刀を構えて叱咤した。
為次は無礼を謝し、膝で押させて抜いた。このことから、鎌倉武士の誇りとなり、御霊神社の祭神として崇められることになった。
御霊神社本堂
ここ御霊神社は、江ノ電の撮影スポットの一つで、鳥居のすぐ脇を江ノ電がこのように走っています。
境内の脇でもこのように、紫陽花と江ノ電が撮れます。
駅名の由来となった極楽寺。
極楽寺駅。
極楽寺駅は、1904年(明治37)開業。駅舎はかなり古い(昭和10年代)木造形式です。1999年(平成11)に関東の駅100選に選ばれています。
駅舎の裏手に広がる石積擁壁は、建設当初のもので擁壁の上には駅名の由来にもなっている真言律宗の極楽寺がある。
今回は、初めてのところや久しぶりのところなど、鎌倉を堪能しました。
ただ、限定公開の長寿寺の庭園が見れなかったのが残念です。
いざ鎌倉 2017年 初夏━おわり━
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