京都紅葉便り━洛南編 其之壱━からの続き
五重塔
醍醐天皇の冥福を祈るために、朱雀天皇が936年(承平6)に着工。951年(天慶5)に完成。
高さ38mで屋根の上の相輪が13mあり、塔の3分の1を占めている。
京都府で最も古い木造建築物です。
清瀧宮
醍醐寺の総鎮守清瀧権現を祀る鎮守社。
1097年(永長2)に、最初に建立された上醍醐より分身を祀りました。
文明の兵火により焼失。現在の社殿は、1517年(永正4)に再建され、1599年(慶長4)に拝殿の整備が施されました。
観音堂
西国三十三観音霊場第11番札所上醍醐准胝堂の遥拝所として、准胝観音菩薩が祀られている。
観音堂脇の池から弁天堂を望む。
写真で見ると、そこそこ紅葉しているように見えますけど、実際はそうでもないです。
三宝院
1115年(永久3)の創建。
現在の三宝院は、1598年(慶長3)に豊臣秀吉に再建されたものです。その建造物の大半が重文に指定されています。表書院は、寝殿造の様式を伝える桃山時代の代表する建造物です。
三宝院庭園は、秀吉が醍醐の花見に際して基本設計した庭です。
唐門
朝廷からの使者を迎える時だけに開く門です。
この門をくぐると庭園につながります。
三宝院御朱印。
京都紅葉便り━洛南編 其之参━へ続く。
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