世田谷区役所
【世田谷区世田谷４ー２１−２７】
設計：前川國男
竣工年：１９６５年（昭和４０）
Ｐｈｏｔｏ：２０１９年１月
都内区役所の中で、３番目タイに古い区役所です。
参考までに２３区の区役所の竣工年を調べてみました。
北区 １９６０年（昭和３５）＜計画中＞
江戸川区 １９６２年（昭和３７）＜計画中＞
葛飾区 １９６２年（昭和３７）＜計画中＞
新宿区 １９６５年（昭和４０）
世田谷区 １９６５年（昭和４０）＜計画中＞
目黒区 １９６６年（昭和４１）
中野区 １９６８年（昭和４３）＜計画中＞
品川区 １９６８年（昭和４３）＜計画中＞
荒川区 １９６８年（昭和４３）
中央区 １９６９年（昭和４４）
江東区 １９７３年（昭和４８）
台東区 １９７３年（昭和４８）
港区 １９８７年（平成２）
墨田区 １９９０年（平成２）８月
大田区 １９９２年（平成４）
杉並区 １９９２年（平成４）３月
文京区 １９９６年（平成８）１１月
足立区 １９９６年（平成８）
練馬区 １９９６年（平成８）３月
千代田区 ２００７年（平成１９）２月
豊島区 ２０１２年（ 平成２４）３月
板橋区 ２０１５年（平成２７）
渋谷区 ２０１８年（平成３０）１０月
上にもある通り、世田谷区役所は建て替え計画が進行中で、これがみられるのも今のうちです。
隣接する区民館側から。
手前の低い建物は区民会館、木で見にくいけど高いのが区役所。
区役所正面玄関。
いかにもコルビジェの影響を受けた前川建築です。
このピロティは、隣接する区民会館を結んでいます。
入ると２階まで吹き抜けの空間になります。
壁面には洋画家、大沢昌助のレリーフがあります。
室内は、簡易的なパーティションで区切られていて、なんか使いにくそうな感じです。
天井は、格子状のガラス。
世田谷区民会館入り口。
エントランスホール。
華やかで開放感がある感じです。
食堂には、滝が流れる庭があったりもします。
区役所に面する区民会館は、折り紙のような角度をつけた板の構造である折版構造になっています。
見ても分かる通り、前は広場になっています。
区役所と区民会館。
国士舘大側から。
こういう庇も雨や強い日差しを凌ぐに嬉しい仕掛けです。
竣工から４５年。
たいぶ、あちこち傷んでいるけど、ちゃんと手入れをすればまだまだ使えるはずなのになあと思います。
まだ、区役所がどういう形になるのかわかりませんが、なるべく前川さんの意匠を少しでも継承してほしいと思いました。
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エントランスの床。
天井。
エレベートホールにあるベンチ（？）
ベンチの上の天井
ポスト
エレベーターホールからエントランスへの通路。
桜丘方面。
東急東横店。
空路が変わって都心上空でも飛行機が見ることができます。この辺りだと、高度は７５０mぐらいだそうです。
桜丘地区。
東急東横店
渋谷駅西口歩道橋から。
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キノコと筍の揚げ春巻（￥５８０）
左、７種野菜の蒸し餃子（￥４８０）
左、蓮の葉
ポークのワンタン香辣
本日のココナッツミルクタピオカ入り（￥４８０）
オランダ
飯倉交差点を飯倉片町交差点方面に行くと、かつて麻布通りの行合坂にあった
麻布郵便局跡。
行合坂
麻布通りから
来週６月６日、開業予定の
渋谷駅から近い金王坂の途中にある岡崎ビル。