ようやく、ネット環境が復旧したので、広島の旅を急いで書きます。
寝台列車で行く広島の旅。━其之拾━からの続き
最終日。この日は宮島を出発し、岩国の錦帯橋を経由して、尾道に行って、さらに三原に戻って、倉敷からサンライズに乗って帰途に着くという、少々ハードな日程になっています。
山陽本線で宮島口から岩国駅に向かう列車のサボにカープ坊やがいました。
この日は、広島カープがリーグ優勝した翌日ということで、サボにカープ坊やの表示がありました。
岩国駅からバスで20分ほどで錦帯橋に着きました。
錦帯橋
錦帯橋は1673年(延宝元)、第3代岩国藩主吉川広嘉によって創建されました。
それまでの橋は、錦川の洪水のたびに流されていましたが、広嘉の斬新な発想と藩の技術者のたゆまぬ努力によって現在の橋の形が作り出されました。
創建した翌年に、流失したものの、その後276年間に流されることなく、美しい姿を誇っていましたが、1950年(昭和25)9月のキジア台風
により、流失しました。その後、1953年(昭和28)1月に再建されました。
現在の橋は、2001〜2004年にかけて行われた工事により架け替えられたものです。
右側に見える城は、岩国城です。
橋を渡りきると、宮本武蔵と佐々木小次郎の戦いが行わていました。
なんでも、吉川英治原作の小説『宮本武蔵』の中では、岩国出身ということで、このようなことになっています。
そして、ここでもカープの優勝を祝っています。
錦帯橋の遊覧船の屋根にもありました。
寝台列車で行く広島の旅。━其之拾弐━へ続く
よかったと思ったら、クリックお願いします。
←人気ブログランキングへ(日記・雑談 [その他])