tokyo.sora(Δ版)

久々に、ブログ内の整理が進んだのでバージョンを上げます。日々のことを徒然と。映画の感想が多いですが、決して映画ブログではありません、 坂探索は、ケイゾク

『植村直己物語』

あらすじは、
グリーンランドのシオラパルクに滞在し、3000キロの犬橇単独行を成し得た植村直己は、久しぶりに東京に戻って来た。彼は駅の階段で偶然出逢った女性と馴染みの店で再会した。そして数日後、その女性野崎公子に自分の著書をプレゼントする。それを読みながら、これまでの植村の人生を知る公子。明治大学山岳部で落ちこぼれだった植村は、卒業後4万円だけ持って、横浜より移民船で渡米した。だが、労働ビザが無いため、不法労働で国外追放され、フランスのシャモニーに渡る。そこで働きながらヒマラヤのゴジュンバ・カンII隆明大隊に参加、同峰初登頂に成功した。その時団体登頂は合わないと感じた彼は、その後、モンブラン、マッターホーン、キリマンジャロアコンカグアなどを単独で登った。


植村直己は、マッキンリーで遭難した冒険家というイメージしかなかったので、具体的的にどういう人なのかわからなかったけど、この作品で、よくわかりました。
色々な紆余曲折があったんだなあと思いました。
今年は、植村直己没後40年、もしご存命だったら83歳。ちなみに、奥さんの公子さんは生きてらっしゃいます。

 

 

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