tokyo.sora(Δ版)

久々に、ブログ内の整理が進んだのでバージョンを上げます。日々のことを徒然と。映画の感想が多いですが、決して映画ブログではありません、 坂探索は、ケイゾク

『新凱旋門物語』

先週の日曜のこと。
また、建築系の映画を観てきました。


あらすじは、
1983年。ミッテランは大統領就任後初の大規模プロジェクトとして、フランス革命200周年を祝う新モニュメントの建設を構想していた。国際設計コンペで選ばれたのは、キューブのように角張ったアーチ型の建物と、そのふもとに雲のような屋根が浮かぶ大胆なプランで、設計者はヨハン・オットー・フォン・スプレッケルセンという無名のデンマーク人建築家だった。スプレッケルセンはフランスで一躍時の人となるが、完璧を追い求める彼の前に、予算や政治的圧力、周囲の思惑が次々と立ちはだかる。


この映画で初めて知った新凱旋門。
でも、この映画を観てこの新凱旋門がそれほど有名でない理由もわかったような気がします。
国家プロジェクトという中での設計の難しさ。
日本でも、東京オリンピックの新国立競技場のザハ・ハディット、大阪万博の巨大木造リングの藤本壮介の時も賛否両論がありました。
最近の工事費高騰でアンビルドの建築が増えていくはずです。
確かに建物は建築家のものではないけど、建築家の思いはあります。
なんとか、もっと両者が歩み寄って、いい建築が出来ないものかなと思いました。

 

レゴビルダーokkaさんの作品が並んでいました。

 

 

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『ショムニ』

先週土曜のこと。
どうしても、映画版『ショムニ』を観たくて、神保町シアターで観てきました。

 

あらすじは、
処女を捧げようと思っていた彼氏にフラれた翌日、満帆商事経理課のOL・塚原佐和子はヘルプとして庶務二課に派遣された。庶務二課、通称・ショムニは、落ちこぼれOLが集められた会社のハキダメ的部署だ。メンバーはショムニを仕切る坪井千夏、魔性の女・宮下カナ、自己鍛錬に余念がない丸橋由美子、ほら吹きの徳永佳代子、存在感のない井上課長、そして野良猫のブッチャ。恐る恐る地下の電気室の奥にあるショムニに赴いた塚原は、しかし噂とは違い郵便の仕分けや備品の配達、蛍光灯の取り替えなどテキパキと仕事をこなす彼女たちの姿を見て、ショムニこそ会社の宝だと思い込でしまう。


テレビ版の『ショムニ』とは、かなり違うストーリー。
こちらの映画版の方が原作に忠実です。
まあ、会社のシーンは最初にしかなく後は、東京の夜を千夏と塚原が失踪するワンナイトストーリ。
食べない松重さん、縛られる佐藤允どれも見物です。
バブルは弾けたけど、90年代の空気感は軽やかで、そして爽やかで好きです。
そして、ザ・キングトーンズの『グッド・ナイトベイビー』が心に沁みます。
上映後のトークイベントでショムニがある地下のシーンは松竹本社で撮ったとか、ウミガメは沖縄と小笠原から2匹借りたが、沖縄の方が亡くなってしまったので、小笠原の方でやったとか、渋谷でたまたま通りかかった笹野高史を出演させたとか、なかなか面白いエピソードが聞けたので、楽しかったです。

 

 

 

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『ユートピアの力』

先々週の日曜のこと。
ル・コルビュジエとドーシインドのモダニズムということで、もう片方の『ユートピアの力』を観てきました。
『誓い 建築家B・V・ドーシ』

tokyosora.hatenablog.comあらすじは、
ヒマラヤの麓の荒野にゼロから誕生した、ル・コルビュジエの“輝く都市”チャンディガール。コルビュジエが唯一実現できた計画都市は、新生インドを象徴する都市として、人を中心に置き、「より良く、より公正で、より調和のとれた世界」を目指した。70 年を経て、このユートピアはどのように変容したか。建築物と歴史を追いながら、住民である建築家、都市活動家、芸術家などがチャンディガールの直面している課題や揺るがない魅力について語る。


コルビュジエの計画都市チャンディガール。
とて魅力的な都市で特に高等裁判所、州議会堂、行政事務所棟。どれもが息を飲むほどに美しい。
インドらしくないインド。道が整然として碁盤の目で、都市の空気感も自由な感じで、ユートピアというのに相応しいと思いました。
写真は、州会議堂。

 

 

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『誓い 建築家B・V・ドーシ』

同じく土曜のこと。
下北沢で演劇を観る前に渋谷のユーロスペースで、ル・コルビュジエとドーシインドのモダニズムということで、『誓い 建築家B・V・ドーシ』を観てきました。
ユーロスペースは、この時以来。
『米軍が最も恐れた男、その名はカメジロー』

tokyosora.hatenablog.com8年半ぶりのユーロスペースだけど、特に変化はないです。


あらすじは、
2018年にインド人初のプリツカー賞に輝き、2023年に95歳で死去した世界的建築家バルクリシュナ・ドーシが、師匠であるル・コルビュジエやルイス・カーンと協働した建築物や自身が手掛けた建築物を訪れ、建築哲学や制作過程、そして70年におよぶキャリアについて語る姿を追う。モダニズムとインドの伝統、風土、精神性を融合した独自のスタイルを確立し、社会や環境に貢献する建築や、生活に根差した“人々のための建築”を志向した彼の最晩年の内面に迫る。


ドーシの作るモダニズム建築がどこか懐かしく、そしてインドととても調和していて、新たなスタイルを確立しているのがわかります。
インドのモダニズム建築、新たな発見でした。

 

 

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『ハングオーバーⅡ史上最悪の二日酔い、国境を越える』

あらすじは、
フィル、スチュ、アラン、ダグの4人は、スチュの結婚式に出席するためにタイ、バンコクへ。再びバチェラーパーティを繰り広げる。
翌朝目覚めると部屋には猿がいて、アランは丸刈り、スチュの顔にはタトゥが入っており、またしても想像できない事態を引き起こしていた。


ホントに懲りない面々。
相変わらず、いったいどうしてこうなった?の連続。
前作に負けずに面白いです。

 

 

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『馬鹿が戦車でやってくる』

あらすじは、
海釣りに来た中年の男と若い男は、船頭から海辺にある“タンク根”のいわれを聞かされた。その昔日永村は変った人間ばかりが住んでいた。この村はずれに貧しい一家が住んでいた。家族は、少年戦車兵あがりで農器具の修理をしているサブと、オシで頭のよわい兵六、それにツンボの母親とみの三人暮しだ。


なかなか、すごい作品。
色んな意味で今の時点では、再現不可能な作品です。
しかし、戦車が街中を走りまわっているのにずいぶんと呑気な牧歌的な世界です。
最後は、ちょっといい話です。

 

 

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『サイダーのように言葉が湧き上がる』

あらすじは、
17回目の夏、地方都市。コミュニケーションが苦手で俳句の好きな少年チェリーが、歯のコンプレックスを克服できない少女スマイルと出会い、SNSを通じて少しずつ言葉を交わすようになっていく。ある日ふたりは、バイト先で出会った老人フジヤマが、思い出のレコードを探しまわっている理由を知る。自分たちでそのレコードを見つけようと決意するふたり。ともにレコードを探すうちに、チェリーとスマイルの距離は縮まっていく。


思ってたよりも、俳句の要素が薄かったけど、ところどころで詠まれる句は、よかったです。
サイダーのような爽やかな青春だなあ。

 

 

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