『四畳半タイムマシンブルース』森見登美彦/KADOKAWA
あらすじは、
炎熱地獄と化した真夏の京都で、学生アパートに唯一のエアコンが動かなくなった。妖怪のごとき悪友・小津が昨夜リモコンを水没させたのだ。残りの夏をどうやって過ごせというのか?「私」がひそかに想いを寄せるクールビューティ・明石さんと対策を協議しているとき、なんともモッサリした風貌の男子学生が現れた。なんと彼は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。そのとき「私」に天才的なひらめきが訪れた。このタイムマシンで昨日に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいい!小津たちが昨日の世界を勝手気ままに改変するのを目の当たりにした「私」は、世界消滅の危機を予感する。
森見登美彦の「四畳半神話体系」とヨーロッパ企画の「サマータイムマシンブルース」を合わせた作品です。
サマータイムマシンブルースの世界に「四畳半神話体系」の登場人物が活躍(?)します。
やっぱり、樋口師匠と羽貫さんが面白いです。
書皮
今野書店【2020】
西荻窪駅北口を出たらすぐにある本屋です。
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