ロマンスカーミュージアムに行ってきました。━其之壱━からの続き
ミュージアムには、何両かロマンスカーを実車展示しているので、紹介していきます。
まずは、一番最初に見ることができるモハ1系。
小田急の前身、小田原急行鉄道が1927年(昭和2)に開業したときに運行を開始した小田急で最初の車両です。
左、SE3000系(1957〜1992)
1957年、高性能特急用車両として登場した車両です。
今では、小田急といえばこのバーミリオンオレンジを基調とした色彩の車体です。
ちなみに、ロマンスカーの由来は、映画館の2人掛けのロマンスシートがあり、そこから2人掛けの対面座席を特急車両に採用したことから、小田急ロマンスカーと名付けられたそうです。
この旅客扉の開き方は、時代を感じます。
ロマンスカーが営業運転始めた時のポスター。
中、NSE3100系(1963〜1999)
ロマンスカーで初めて運転席を2階に配置し、最前部を開放的な展望席とした車両です。
おいらのロマンスカーのイメージと言えば、この車両。東海道新幹線の100系みたいなものです。
右、LSE7000系(1980〜2018)
NSE3100系の展望席を継承し、さらに洗練したデザインになっています。
10000系HiSE(1987〜2012)
特徴としては、ワインレッドを基調とした色彩です。床を高くしたことで、車窓からの風景も一段と新鮮に映りました。
車内の様子
20000系RSE(1991〜2012)
国鉄が民営化されJRとなった時期に、JR御殿場線の沼津まで乗り入れるために新造された車両です。
これで、実写展示は、終わります。
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