一昨日のこと、再び松濤美術館に行ってきました。
去年の年末に開催した、白井晟一入門第一部/白井晟一クロニクルの続き(?)です。
第二部では、展示品などを一切なくして、松濤美術館のありのままを見てもらおうというのが、今回の展示会の趣旨だそうです。
ここでは、建物全体は別に書く(近日更新予定)として、白井が選んだと言われる調度品や装飾品を見ていきたいと思います。
ブリッジから回廊にあるエンブレム。
「SHOTOH」の文字が刻まれています。
螺旋階段の灯り
白井自身が選び配置したヨーロッパ製のフレームの鏡。
色々な形があります。
エントランスの鏡
ロビーの鏡
螺旋階段(大)の鏡
2階のエレベーターホールの鏡
第2展示室前の鏡
第2展示室サロンミューゼ。
ソファもルームライトもいい感じです。
ルームライトは、3本ありますが蝋の垂れている感じが少しずつ違います。
こうやって、調度品だけを見てみると、美術館ではなく、どこかの邸宅やホテルなどを思わせる落ち着いた空間になっています。
この展示物のない空間を見せられるのは、白井晟一のなせる独特の感性によるものだと思いました。
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