鎌倉文華館鶴岡ミュージアム( 旧神奈川県立近代美術館 鎌倉)
【神奈川県鎌倉市雪ノ下2ー1−53】
設計:坂倉準三
竣工年:1951年(昭和26)10月
Photo:2019年4月
坂倉準三の設計で日本初の公立近代美術館として、神奈川県立近代美術館で開館。
土地の借地契約満了に伴い、2016年3月31日に閉館。その後、神奈川県から鶴岡八幡宮に土地の返還と合わせて無償譲渡されたあと、2019年6月鎌倉文華館鶴岡ミュージアムとして開館されました。
入口は、県立近代美術館の時とは違い、八幡宮の参道側からです。
エントランス。
使っている石は、大谷石で耐震改修のために、内部に全て鉄骨ブレースが設置され、さらに鋼板耐震壁も設置している。
使っている垂直ブレース。
中庭
当初は、玉砂利が敷かれていたが、1991年(平成3)の改修で天然スレート敷きんなったが、当初の雰囲気のために玉砂利の洗い出しに変更になっています。
敷石は、桂離宮古書院の御輿寄のアプローチをイメージしているそうです。
ピロティ
平家池に面していて、反射する水の揺らぎが見ていて落ち着きます。
旧喫茶室
外は平家池に臨んでいます。
2階から見た中庭。
県道側の入り口。
県立時代は、こちらが正門でした。
平家池をはさんで臨む。
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