時は流れ、１９５９年（昭和３４）
オリンピック招致できるかどうかの瀬戸際。
ＮＨＫ解説員となった平沢さんは、オリンピック招致に反対し、その説得のために、昔話をしています。
ここからは、回想シーン。
戦後すぐに、政治は体協を復活させる。
そんなかなに、古橋廣之進もこの中に集まってくる。
明治神宮競技場は、ナイルキニックスタジアムとなった。
１９４８年（昭和２３）、戦後最少のロンドンオリンピック。
しかし、日本は敗戦国なので参加を認められず。
そこで、政治は裏オリンピックを開催。（勝手にそう言っているだけ）
オリンピックと同じタイムスケジュールで、日本選手権水上競技会を神宮プールで開催する。
その後、水連は国際競技連盟に復帰。
そして、全米選手権に招待される。
しかし、そこで政治は、またもや大物に直談判。
それは、連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥。
１９５２年（昭和２７）ヘルシンキオリンピック
戦後、日本が初参加。
この後、直談判好きな政治は、吉田茂首相に直談判。
しかし、この直談判は失敗する。
そして、会社を辞め、政治家に転身する。
１９５３年（昭和２８）に衆議院選挙に立候補するも落選。
１９５６年（昭和３１）メルボルンオリンピック。
１９５８年（昭和３３）神宮競技場は、国立競技場として建て替えた。
ＩＯＣ委員の東さんも東京都知事にしょうと担ぎ、見事に当選する。
紆余曲折あって、平沢さんを説得し、１９５９年のミュンヘンのＩＯＣ総会でスピーチして、１９６４年のオリンピックが東京に決まる。
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