明月門
鎌倉にある臨済宗建長寺派の明月院の正門として鎌倉時代に建てられた。
しかし、関東大震災の時に半壊し、数寄屋建築家で茶人でもあった仰木魯堂に引き引き取られ解体保存された。
その後、大日本麦酒の創業者馬場恭平の六本木邸宅の正門として使われた。
その後、馬場の茶友で根津嘉一郎に寄贈し、根津美術館正門として使用され、建て替えのため小田原文化財団正門として寄贈されました。
建築様式としては、室町期の禅宗様式の形をよく残し、躯体の多くの部材が創建材として残されている。
渡月橋礎石
枯山水の庭園で海が見えるのは、なんか不思議な感覚です。
茶室雨聴天
千利休作と伝えられる「待庵」の本歌取りして構想された。本歌取りとは。、古典を引用しつつ新作にその精髄を転化させる手法をいう。
雨聴天茶室内
掛け軸が「日々是好日」が「日々是口実」になっています。
光学硝子舞台と古代ローマ円劇場写し観客席
光学硝子舞台は、懸造りで京都清水寺の舞台、鳥取の三徳山文殊堂と同じ造りです。
所々にある玉砂利ですら美しいです。
竹林エリアに入って、あるのが化石窟。
道標 二丁信貴山
信貴山宿坊、千手院にあった道標。1800年(寛政12)の銘がある
遠くにあるのが、さきほどの光学硝子舞台
伊豆半島方面の眺め
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