平成最後の旅行、松本へ行く。━其之弐━からの続き
2日目は、松本を観光しょうということで、松本市内をぶらぶらと。
ちょっと、大名町通りにあるおしゃれな外観のホテル。
元々は、第一勧業銀行松本支店のビルです。
その近くにある松本城を模した古本屋。
内堀には、 松本藩歴代藩主の家紋が並んでいます。
松本城に着きました。
松本城は、左奥なので、ここから見られません。
松本城は、緩やかに傾斜した扇状地上にある平城です。
戦国時代の初めに守護大名小笠原氏の支城としてこの地に深志城が築かれ、1550年に武田氏が小笠原氏を追放し、深志城を拠点としました。その後、武田氏が滅亡すると小笠原氏が深志城を取り戻し、名を松本城として、城郭と城下町の整備を始めました。
小笠原氏が関東へ移った後、石川数正・康長父子により、店主の建築などの整備が行われ、近世城郭として松本城の姿が整えられました。
松本城の範囲は、総堀に囲まれた内側を指し、総面積は39万平方メートルあり、その約3分の1を三重の水堀が占めています。
天守六階から西側の眺め。
天気が良ければ、槍ヶ岳・常念岳が見えます。
月見櫓
松本城の特徴の一つ。
松本城城主松平直政が将軍家光を迎えるために、増築した櫓です。
通常、城には守りのために、こういう開放的な部分はないですが、平和な時代になり造られたということがわかります。
現存する城で月見櫓があるのは、他に岡山城がありますが、松本城は天守と一体になっているのが特徴です。
月見櫓を外から。
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