tokyo.sora(Δ版)

久々に、ブログ内の整理が進んだのでバージョンを上げます。日々のことを徒然と。映画の感想が多いですが、決して映画ブログではありません、 坂探索は、ケイゾク

今日のランチ(4/23)

f:id:hiro-jp:20210423134520j:plain長崎飯店渋谷店@渋谷
ちゃんぽん<半ライス付>¥900円
※ランチメニューのみ
前から行きたかった長崎飯店に行ってきました。
色々な種類のものが具たくさんで、おいしくいただきました。
春巻きとか餃子、皿うどんも食べたいなあと思いました。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
長崎飯店渋谷店
渋谷区道玄坂2−10ー2 新大宗ビル3号館1F
TEL 03−3476−2262
Open 月〜土11:00〜14:30(L.O.14:20)
        17:00〜22:00(L.O.21:50)
     日・祝11:00〜14:30(L.O.14:20)
Close  日・祝
※営業時間、休日が変更している場合がありますので、公式情報で確認して下さい。

 

 

よかったと思ったら、クリックお願いします。

人気ブログランキングへ←人気ブログランキングへ(東京都)

世田谷美術館

f:id:hiro-jp:20210323155837j:plain

世田谷美術館
【世田谷区砧公園1ー2】
設計: 内井昭蔵
竣工年:1986年(昭和61)3月
Photo:2021年3月
このブログでは、初登場となる内井昭蔵(1933〜2002)です。
祖父・父と共に建築家で、設計一家です。
主に、美術館・博物館などの公共施設を設計しています。
世田谷美術館の構成は、大きく本館とレストラン棟に分けることができます。
設計のコンセプトは、「生活空間としての美術館」「オープンシステムとしての美術館」「公園美術館としての美術館」。
世田谷美術館は、砧公園の北側にあり、公園の中に溶け込むように低層になっています。

 

f:id:hiro-jp:20210323155946j:plain美術館の外回りにあるパーゴラ。
逆三角形が印象的。
この逆三角形は、建物のあらゆるところで使われています。

 

f:id:hiro-jp:20210323161708j:plain外壁。
穴あきタイルが使われています。
これは、タイル部分の面積と目地や穴から見えるコンクリート部分の面積を同比率にしたいという意図があったそうです。

 

f:id:hiro-jp:20210323161718j:plain

 

f:id:hiro-jp:20210323162723j:plainレストラン棟。
地下にあるパティオのカフェ。

 

f:id:hiro-jp:20210323153955j:plainカフェに続く階段。
壁泉があり、パティオで落ち着けるように演出されています。

 

f:id:hiro-jp:20210323153907j:plain

 

f:id:hiro-jp:20210323141849j:plainエントランスホールからレストランに続く廊下。
この廊下も逆三角形があり、照明も落ち着いた感じで、その先の期待感も適度に盛り上がる感じになります。

 

f:id:hiro-jp:20210323141923j:plain

 

f:id:hiro-jp:20210323160849j:plainせり出している展示室。
コンセプトの公園美術館としての美術館として、調和している感じです。

 

 

よかったと思ったら、クリックお願いします。

人気ブログランキングへ←人気ブログランキングへ(東京都)

第2戦 F1エミリア・ロマーニャGP

f:id:hiro-jp:20210421004909j:plain

1.M.フェルスタッペン(レッドブル
2.L.ハミルトン(メルセデス)★
3.R.ノリス(マクラーレン
4.C.ルクレールフェラーリ
5.C.サインツフェラーリ
6.D.リカルド(マクラーレン
7.L.ストロールアストンマーティン
8.P.ガスリー(アルファ・タウリ)
9.K.ライコネンアルファロメオ
10.E.オコン(アルピーヌ)


ボッタスがリタイアし、ハミルトンがコースアウトするという波乱の展開。角田もコースアウトし、入賞圏内だったっけど、ノーポイント。
まあ、雨が降る中のスタートだったので、充分に波乱の予想はあったんだけどね。
3位で終わったノリスは、とてもうれしい感じでインタビューを受けていたのが印象的でした。
次戦は、5月2日ポルトガルGPです。

 

 

よかったと思ったら、クリックお願いします。

人気ブログランキングへ←人気ブログランキングへ(F1)

今日のGoogle(4/20)

f:id:hiro-jp:20210420080826j:plain

今日のGoogleロゴは、 ルーサー・ヴァンドロス(1951〜2005)生誕70周年。
アメリカのR&B歌手です。
バックアップボーカルでの活動が評判となり、ゲストとしてチェンジ等のアルバムの一部でメインボーカルを担当し、1976年にソロデビュー。
1980年代のいわゆるブラコン(ブラック・コンテンポラリー)の第一人者の一人であり、歌手としてだけでなく、サウンドクリエイターと知られる。
2003年に脳卒中で倒れ、その後2005年に心筋梗塞で54歳に亡くなった。
再生ボタンを押すと、1981年にR&B部門でチャート1位を初めて記録した「Never Too Much」が流れます。

 

 

よかったと思ったら、クリックお願いします。

人気ブログランキングへ←人気ブログランキングへ(日記・雑談 [その他])

『池袋ウエストゲートパークXⅥ獣たちのコロシアム』

池袋ウエストゲートパークXⅥ獣たちのコロシアム

池袋ウエストゲートパークXⅥ獣たちのコロシアム』石田衣良文藝春秋


タピオカミルクティーの夢
北口ラブホ・バンディッツ
バースデイコールの甘い罠
獣たちのコロシアム


今回は、この4編。
久しぶりにサルが登場したと思ったら、タピオカミルクティーの店長の役どころで、あまり活躍しなかったのは、残念です。
そして、最後の獣たちのコロシアムは、話としてもよく出来ていると思います。
特に話しのメインとなるダークウェブの逆隊コロシアムのところは、なかなかリアリティのある作りでした。
物語上で、新型ウィルスが登場してきて、この話ではマコトはだいたいを自分の部屋で物事を進めています。
そして、池袋西口にあるグローバルリングも出てきます。
時代が経っているのが、リアルに感じられるのもこのIWGPの魅力です。

 

書皮
須原屋ビーン武蔵浦和店【2020】
埼玉県さいたま市を中心に展開している書店。
椿の絵が描かれています。
これから、時々書皮(ブックカバー)も紹介していきます。

 

 

よかったと思ったら、クリックお願いします。

人気ブログランキングへ←人気ブログランキングへ(日記・雑談 [その他])

『騙し絵の牙』

昨日のこと。
映画を見てきました。

 

f:id:hiro-jp:20210410184552j:plainあらすじは、
大手出版社の薫風社で創業一族の社長が急死し、次期社長の座を巡って権力争いが勃発する。専務の東松が断行する改革で雑誌が次々と廃刊の危機に陥り、変わり者の速水が編集長を務めるお荷物雑誌「トリニティ」も例外ではなかった。くせ者ぞろいの上層部、作家、同僚たちの思惑が交錯する中、速水は新人編集者の高野を巻き込んで雑誌を存続させるための策を仕掛ける。


大泉洋を当て書きにして書いた原作を映画化。
出版界にまつわる話が中心の話。
なんか全体的にぼやっとした感じの印象。
大物作家役の國村さんの筒井康隆風の役柄に笑ってしまいました。

 

 

よかったと思ったら、クリックお願いします。

人気ブログランキングへ←人気ブログランキングへ(日本映画)

アイノとアルヴァ 2人のアアルトフィンランド━建築・デザインの神話@世田谷美術館

f:id:hiro-jp:20210323140415j:plain

少し前のことですが、先月23日のこと。
豚丼砧公園に行った日。

tokyosora.hatenablog.com

tokyosora.hatenablog.com
この日の本命は、世田谷美術館で開催中の『アイノとアルヴァ 2人のアアルトフィンランド━建築・デザインの神話』展を見に行くことが目的でした。
以前、東京ステーションギャラリーで見たアルヴァアアルト展を今度は、最初の妻アノイを絡めての展覧会です。

tokyosora.hatenablog.com
アイノ・アアルトも建築家で、夫アルヴァよりも早くに建築家としての実績がありました。
やがて、2人は結婚して、さらに2人で数々の建築を設計していきます。
なんか、2人の愛の結晶を見ている感じで、公私ともにいい関係だなと思いました。
一部撮影可のところがあったので、紹介します。

 

f:id:hiro-jp:20210323152239j:plainアアルトハウス模型
1934年、アイノとアルヴァは、ヘルシンキの郊外ムンッキニエミのリーヒティエ通りに、ほとんど手つかずの自然に囲まれた土地を購入した。
そこに、二人が設計したのが自宅兼事務所としたアアルトハウスとして知られる建物である。
1936年8月に完成したこの建物は、シンプルな自然の素材を用いて、モダニズム建築の形式的な特徴をより柔らかな形で表現している。自宅と事務所という二つの機能は外観にもはっきりと見て取ることができる。ほっそりとした事務所棟は、白い塗装を施すことにより軽やかに表現されたレンガ造り。住宅部分の外装には、落ち着いた色合いの板材が用いられている。道路側から見た建物は質素で閉じた印象を与えるが、玄関のアプローチは、つる草と天然石によるスレートのゆるやかな階段によって構成され、落ち着いた趣のある柔らかさが与えられいる。
建物内では、引き戸と数段のステップが、家族のリビングルームと事務所エリアを分けている。
建物の構造は一部煉瓦造で、鉄骨の柱が使われ、水平部材は鉄筋コンクリート造である。2階床材は断熱性能を有する軽量コンクリート、平らな屋根部分は鉛入りのアスファルトシートで防水し、仕上げは海砂利を使用している。
アルヴァは、アイノの死後も1976年にこの世を去るまでこの家に暮らし、その後も家族によって長く使われ続けた。現在は、「建物保護法」による保護を受け、アルヴァ・アアルト財団が所有し、近年は一般に公開されている。

 

f:id:hiro-jp:20210323152332j:plainアルテックのショップ

 

f:id:hiro-jp:20210323152349j:plainマルミ空港旅客ターミナルのインテリア。
ヘルシンキのマルミ空港は1936年に建設され、1952年に新たな空港が出来るまで、フィンランドの主要な空港だった。その旅客ターミナルの待合室とレストラン、待機ラウンジ調度品が1938年にアルテックに依頼された。デザインはアイノが担当し、その死後は、アルテックのアートディレクターを務めたマイヤ・ヘイキンヘイモが水彩により美しいスケッチを多数描いている。このプロジェクトは、第二次世界大戦の影響で中断されたため2期に分けて行われた。
第1期の1938年は、アルテックの定番モデルのソファ、椅子、テーブルによって待合室のインテリアが構成された。
1947年に完成した第2期の仕事は空港内レストランのインテリアのデザインである。アイノがコンセプトを、ヘイキンヘイモが実務を担当しており、野心的なその仕事は、当時のインテリアデザイン界に大きな影響をもたらすものだった。

 

f:id:hiro-jp:20210323153357j:plainニューヨーク万国博覧会フィンランド
1939年のニューヨーク万国博覧会では、フィンランドは独自のパビリオンを建設する予算がなく、既存の建物を利用することが条件だった。
当初、アイノとアルヴァは興味を持てずにいたが、結局、設計競技にアルヴァが2案、アイノが1案提出し、この3案が1等から3等を独占した。実際の設計で二人は、3案を融合させながら全体の形を整えていった。
アイノとアルヴァが目指したのは、主催者から割り当てられた既存の四角い建物から、その内部空間における直角の要素を消していくことだった。二人は、その解決策として前傾しながらうねる高い壁を空間の片側に建て込み、その対向にレストランを配置することをなく計画した。こうして二つの要素のファザードを対比させることで、ドラマティックで緊張感に満ちた空間を得ることに成功した。


そのうねりを再現したものです。


展覧会はもちろんよかったですが、世田谷美術館の建物自体も雰囲気があり見どころもありました。それは、またの機会に。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
アイノとアルヴァ 2人のアアルトフィンランド━建築・デザインの神話
世田谷美術館(2021.3/20〜6/20)

www.aino-alvar.com

 

よかったと思ったら、クリックお願いします。

人気ブログランキングへ←人気ブログランキングへ(東京都)