日本一長い路線バスを行く━其之肆━からの続き
tokyosora.hatenablog.com
いよいよ、バスが新宮駅にむかって出発しました。
熊野三山の一つ熊野本宮大社です。
この最初のバスに終点新宮駅まで乗らないと帰れないので、素通りです。
車窓から見える滝。
こういう落差のある滝がいたるところにあります。
そして、ついに路線バスの終点が近づいてきました。
ものすごい運賃表です。
新宮駅から乗る特急が約2時間後にあるので、サクッと観光してきました。
新宮城跡
築城以前に源為義の娘・丹鶴姫が開いた寺があったことから、丹鶴城とも言われている。
江戸時代築城の浅野氏一代と紀州藩州の初代徳川頼宣の付家老である水野氏が入城。その後、十代にわたり長い統治が続きます。
天守台と石垣の遺構が残されています。
熊野速玉大社
熊野速玉大社は、悠久の彼方、熊野信仰の原点、神倉山の霊石ゴトビキ岩(天ノ磐盾)を御神体とする自然崇拝を源として、この天ノ磐盾に降臨せられた熊野三神(熊野速玉大神、熊野夫須美大神、家津美御子大神)を128年(景行天皇58)初めて瑞々しい神殿を建ててお迎えしたことに創始いたします。
中世、熊野御幸は140度を仰ぎ、孝謙天皇より「日本第一霊験所」の勅願を賜り、また1200点を数える国宝古神宝類が奉納され」全国に祀る熊野神社の総本宮として厚い信仰を集めております。また境内には熊野信仰の象徴たる「梛の大樹」が繁り、熊野神宝館や熊野詣を語る「熊野御幸碑」などがあります。
神門
拝殿
徐福公園
新宮は、徐福伝説があるところです。
徐福は、中国を統一した秦の始皇帝に仕えて、不老不死の霊薬と言われる天台烏薬を求めて熊野新宮に渡来したと言われています。
徐福像
あちこちと巡っている内に、発車の時間となりました。
駅前にある徐福寿司で買った、名物のさんま寿司(¥650)
鮮度がいい証明の尾頭付です。
注文してから作ってくれます。
おいしくいただきました。
名古屋に到着したら、駅きしめんを食べようかと思ったけど、名古屋の到着が遅れたので、食べられず。
またもや、残念でした。
日本一長い路線バスを行く━おわり━
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
熊野速玉大社 http://kumanohayatama.jp
www.cypress.ne.jp和歌山県新宮市徐福2ー1ー9
TEL 0735−23−1313
Open 10:00~17:00
Close 木
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