今日のGoogleロゴは、三宅精一(1926〜1982)を称えて。
三宅精一さんは、点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)を発明・考案した方です。
1967年3月18日、世界に初めて岡山県に点字ブロックが敷設されました。
1926(昭和2)に岡山県倉敷市の青果店の長男として生まれました。
17歳の時に父親が急逝してしまい、家計が苦しくなり、なんとかしょうと青果店を辞め、岡山市に移り、旅館を始めます。
その頃から、生活を楽にしょうと様々なものを発明していきます。
また、動物好きで生活に余裕が出てくるとセントバーナード犬を飼い始めます。
子犬を生まれたと噂を聞いて、障害者の支援を行なっていた岩橋英行さんが訪ねれきます。
岩橋さんは、元は健常者でしたが、病気により失明した方で、盲導犬、盲人の安全などを語りました。
そこで、三宅さんは目の不自由な人が交差点で危険な状況に陥る場面を目にし、なんとかできないだろうかと考えます。
そこで、試行錯誤を繰り返しながら1967年3月18日に岡山県に点字ブロック230枚が敷設されました。
その後、普及する活動を行い敷設から6年後1973(昭和48)頃から世間に認められるようになりました。
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