日本橋七福神巡り━其之壱━からの続き
笠間稲荷神社
日本三大稲荷の一つ茨城県・笠間稲荷神社は笠間藩主牧野家により代々厚い信仰が寄せられてきた。江戸時代末期1859年(安政6)、藩主牧野貞直l公が笠間から御分霊を江戸下屋敷(現在地)に奉斎したのが始まり。以降、牧野家のみならず日雄橋魚河岸の守り神として、五穀・水産・殖産興業の守護神として商人庶民を問わず広く信仰を集めた。
末廣神社
1596年(慶長元)以前に稲荷祠として鎮座。この地にあった葭原(吉原)の氏神として信仰された。1675年(延宝3)の社殿修復の際に中啓(末廣扇)が見つかったことから末廣神社と名付けられる。
幕府に仕える武家からの崇敬も篤く、旗下火消頭に庇護や祭事の奉仕もさせている。
松島神社
創建は、鎌倉時代の1321年(元享年間)以前と推定される。
昔この辺りが入り海であった頃小島があり、柴田家の祖先が下総国からこの小島に移り住み、邸内に諸神を勧請し、夜毎掲げる燈火を目標に、舟人が航海の安全を伝えられる。
1585年(天正13)2月13日、邸宅を公開。島内松樹鬱蒼たるにより。人々松島稲荷大明神と唱えた。
ビルの中にある変わったところにある神社です。
よかったと思ったら、クリックお願いします。
←人気ブログランキングへ(東京都)