『きつねのはなし』 森見登美彦/新潮社
『きつねのはなし』
『果実の中の龍』
『魔』
『水神』
の4編からなる短編集。
今回は、腐れ大学生などが出てこない、ちょっと怖い話です。
夜行の時もだけど、森見さんの怖い話は、得体の知れない、なんともとらえどころがない怖さというのが一つの特徴です。
なので、話によっては、急に「え!ここで、終わり」みたいな感じもあります。
この完結しない話の方が余計にその後の展開を想像させて、得体の知れない怖さへと繋がっていきます。
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