調布七福神巡り━其之弐━からの続き
西光寺から大正寺へ行く途中。
材木屋の材木に戌の絵が書かれていました。
大正寺
開山は奈良時代と言われている。
古くは、上布田宿境にあった三栄山不動院寿福寺、下布田の紫雲山實正寺、上布田の広福山常行院えいほう栄法寺の三寺を大正4年に合併し、開山時の年号に因み、三栄山大正寺として創設された。
栄法寺は、明治初年、神仏分離の時まで布田天神の別当であった。本堂は山門とともに栄法寺より移築せるものにして文政10年の建築である。
大正寺本堂
大正寺の恵比寿神。池の中にいるから、弁天様みたいな感じです。
大正寺御朱印。
布田天神社
創建は不明ですが、927年(延長5)に制定された「延喜式」という法典にその名を連ねる、多摩地方有数の古社で、社伝によれば第11代垂仁天皇の御代約1940年前の創建と言われています。
1477年(文明9)に多摩川の洪水を避け、古天神というところより現在地へ遷座され、その時に御祭神少彦名命に菅原道真香を配祀されました。
江戸時代に甲州街道が作られ、上石原、下石原、上布田、下布田、国領の五宿ができ、布田五宿と呼ばれました。当時、布多天神社は布田五宿の総鎮守であり、五宿天神と崇め祀られました。
そして、布田五宿は、1889年(明治22)に飛田給、上ケ給と合併して超不調となり、当社は、調布総鎮守となりました。
布田天神社本殿
1706年(宝永3)に再建されたものです。
布田天神社御朱印
調布七福神巡り━其之四━へ続く
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