一昨日のこと。
久々に代々木界隈を歩いていて、ふと金魚カフェに行きたくて行ったところ、なくなっていて、新しいお店に変わっていました。
なくなってしまったのは、ちょっとショックでした。
それと同時に、東京カフェマニア主催川口葉子さんの言葉を思い出しました。
カフェは街の猫のようなもの。
ある日急に思いがけない路地に現れて、散策者を誘います。
愛嬌たっぷりの猫。つれない猫。気持ちの通いあう猫。身繕いに余念のない猫。
誘われるままに腰をおろして、猫と一緒に街を眺めると、
歩行するだけでは見えない風景が見えてきます。
けれども、猫はいつか必ずふっと姿を消してしまいます。
私たちは彼らが消えたことを知らないまま生活を続けていきます。
別れたことに気づかずに、永遠に別れてしまったものたち。
そんなことを思い出したら、ラクダホテルの入る勇気のことやみちくさの明るく元気な女の子の二人組のことを思い出しました。
そして、また金魚カフェのこともふと思い出すことでしょう。
よかったと思ったら、クリックお願いします。
←人気ブログランキングへ(日記・雑談 [その他])