tokyo.sora(β版)

ちょっとだけ、ブログ内の整理が進んだのでバージョンを上げます。日々のことを徒然と。映画の感想が多いですが、決して映画ブログではありません、 坂探索は、ケイゾク

Book

『聖なる怠け者の冒険』

『聖なる怠け者の冒険』 森見登美彦/朝日新聞出版あらすじは、社会人2年目の小和田くんは、仕事が終われば独身寮で缶ビールを飲みながら夜更かしをすることが唯一の趣味。そんな彼の前にぽんぽこ仮面なる人物が現れる。宵山で賑やかな京都を舞台に果てしな…

『池袋ウエストゲートパークⅫ 西一番街ブラックバイト』

西池第二スクールギャラリーユーチューバー@芸術劇場立教通り整形シンジゲート西一番街ブラックバイト以上4編今回は、キングタカシが活躍する回が多かったかな。見所は、最後の西一番街ブラックバイトの回で腐ファイとの決着。ここ何年かで一番危なかったと…

『ロゴスの市』

『ロゴスの市』 乙川優三郎/徳間書店あらすじは、20歳で出会った1980年から30年余りのその後の宿命的な歳月を送る男女の物語。昭和55年、成川弘之は大学の学内サークル「ペンクラブ」で戒能悠子と出会う。戒能がその当時バイトをしていた翻訳を手…

『YKK秘録』

『YKK秘録』 山崎拓/講談社あらすじは、山崎拓自身の記録を基に、1972年の初当選から2003年で落選するまでを回想している。首相でいうと第1次田中角栄内閣から第2次小泉純一郎内閣までを綴っている。基本的に政治家が書いている物は読まないの…

『四畳半神話大系』

『四畳半神話大系』 森見登美彦/角川書店あらすじは、私は冴えない大学三回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお…

『太陽の塔』

太陽の塔 森見登美彦/新潮文庫あらすじは、私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。3回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし、水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった。クリスマスの嵐が吹き荒れる…

『永い言い訳』

永い言い訳 西川美和/文藝春秋あらすじは、作家の津村啓は、長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った。夏子と共に亡くなったゆきの夫で、トラック運転手の大宮陽一とその子供たちに出会った幸夫は、ひょんなことから兄妹の面倒を見ることになる。西…

『四畳半神話体系』

まだまだ、森見シリーズ続きます。 四畳半神話体系 森見登美彦/角川文庫あらすじは、私は冴えない大学3回生、バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の…

『夜は短し歩けよ乙女』

『夜は短し歩けよ乙女』 森見登美彦/角川書店あらすじは、黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。に二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回。森見さん初期の作品。読みんでみると、ここから色んな…

『ペンギン・ハイウェイ』

ペンギン・ハイウェイ 森見登美彦/角川書店あらすじは、とある新興住宅地にする僕は、小学4年生。ある日、ぼくが住む郊外の街に、突然ペンギンが現れるという不思議な事件が起こる。ぼくの研究が進むうちに、この事件は歯科医院のお姉さんの不思議な力が関…

『新釈走れメロス他四篇』

新釈走れメロス他四篇 森見登美彦/角川書店あらすじは、「山月記」「藪の中」「走れメロス」「桜の森の満開の下」「百物語」名作短編を森見流にアレンジした内容になっている。名作を森見流にアレンジしていて、なかなか面白かった。それぞれの話が微妙にリ…

『火花』

火花 又吉直樹/ 文藝春秋あらすじは、お笑い芸人二人。奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。ある時、神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令された。第153回芥川…

『四畳半王国見聞録』

四畳半王国見聞録 森見登美彦/新潮文庫あらすじは、京都を舞台とした7つの話をオムニバス形式で書いている物語です。どの話しも森見さんの妄想力で書いた話しで面白かった。作中に出てくる人物が他の作品とリンクしているのが、ちょっと現実味を帯びさせて…

『きょうのできごと、十年後』

きょうのできごと、十年後柴崎友香/河出書房新社あらすじは、十年前、正道の大学院進学祝いに居合わせた男女。再び、中沢のお店が5周年記念パーティーを行うということで、それぞれの時間を生きた彼らは、30代になり今夜再会する。『きょうのできごと 』…

『有頂天家族 二代目の帰朝』

有頂天家族二代目の帰朝森見登美彦/幻冬舎先月買って、やっと読み終わりました。やっぱり、おもしろい待っていた甲斐がありました。それにしても、森見さんの想像力がすごい。狸将棋大会から地獄まで色々なものが出てきて、しかもそれがうまくまとまってい…

『フランス人は10着しか服を持たない』

フランス人は10着しか服を持たないジェニファー・L・スコット/大和書房おいらとしては、珍しいタイプの本。筆者がフランスに短期留学した時に、ホームステイ先での体験を元にして色々な教訓を書いています。書いてあることは、そんなに目新しいことはない…

島本理生、島清恋愛文学賞受賞。

島清恋愛文学賞:島本理生さん「Red」に決定(毎日新聞より) 島清恋愛文学賞:島本理生さん「Red」に決定 - 毎日新聞 小説家、島田清次郎にちなんだ第21回島清恋愛文学賞の受賞作品は、東京都出身の島本理生さん(31)の「Red」(中央公論新社)…

『池袋ウエストゲートパーク青春編 キング誕生』

池袋ウエストゲートパーク青春編 キング誕生石田衣良/文芸春秋 あらすじは、高校2年生の夏。マコトとタカシは、ごくごく平凡な夏休みを過ごしていた。タカシの兄は、高校のボクシング部の元主将で、みなからボスと慕われ、戦国状態の池袋をまとめていく。…

『池袋ウエストゲートパークⅥ 憎悪のパレード』

池袋ウエストゲートパークⅥ 憎悪のパレード石田衣良/文芸春秋北口スモークタワーギャンブラーズ・ゴールド西池袋ノマドトラップ憎悪のパレード3年ぶりのIWGP。話としては、全体的に小粒だけど、脱法ドラッグ、パチンコ依存、仮想通貨、ヘイトスピーチ…

『政と源』

政と源(三浦しをん/集英社)東京都墨田区Y町。つまみ簪職人の源二郎と元銀行員の国政は共に73歳の幼なじみ。弟子の徹平とその彼女マミと賑やかな生活をおくる源二郎と妻と別居中の国政を中心に起こる、日々の物語。三浦しをんさんと言えば、『まほろ駅…

『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』

エンジェルフライト 国際霊柩送還士 (佐々涼子/集英社)あらすじは、国際霊柩送還士という仕事を行っているエアーハウスインターナショナルにまつわる人々を描いたノンフィクション。この本の存在は、去年から知っていました。読むきっかけとなったのは、…

スリバチ本。

凸凹を楽しむ東京「スリバチ」地形散歩(著/皆川典久 発行/洋泉社)高低差マニアに大好評(?)のスリバチ本。一時、売り切れた店もありました。 ここでいう、スリバチとは谷に囲まれた窪地のこと。 おいらの研究対象の坂もスリバチに関連があるので、大い…

『謎解きはディナーのあとで』

謎解きはディナーのあとで 東川篤哉/小学館殺人現場では靴をお脱ぎください 殺しのワインはいかがでしょう 綺麗なバラには殺意がございます 花嫁は密室の中でございます 二股にはお気をつけください 死者からの伝言をどうぞの短編6編から成り立っています…

『池袋ウエストゲートパークX PRIDE』

池袋ウエストゲートパークX PRIDE石田衣良/文芸春秋 データーBOXの蜘蛛 鬼子母神ランダウン 北口アイドル・アンダーグランド PRIDEの4本ついに、IWGPも10巻。 コンプリートガイドも出て、なにか一区切りの予感。 まだまだ、続いて欲し…

『街の達人7000でっか字東京23区便利情報地図』

街の達人7000でっか字東京23区便利情報地図/昭文社今まで、ポケットサイズの地図を使っていたんだけど 街歩きのために、もっといい地図はないかと、このところ探していました。 で、見つけたのこれです。 文字が大きくて見やすいし、何より坂がかなり…

『勝手にふるえてろ』

『勝手にふるえてろ』綿矢りさ/文芸春秋 『夢を与える』以来の綿矢りさ。 あらすじは、 独身26歳の江藤ヨシカは、経理課の会社員。 中学生の時から片思いのイチ、ヨシカに気があるニ。 2回目のデートで、ニから告白されるが、片思いのイチが気になって・…

『ガリレオの苦悩』

『ガリレオの苦悩』東野圭吾/文藝春秋長編と短編の同時刊行になった短編の方です。 東野圭吾さんは、初めてなのでどういうもんかと思い、お試し感覚として短編の方を購入。 テレビ版と微妙に設定が違うんだね〜。 知らなかったよ。 なかでも、おいらがおも…

『メトロガイド11月号』坂特集

東京メトロ構内で配布されている『メトロガイド11月号』は坂特集です。 目白台・小石川・駒込の3コースが紹介されていました。 どれも魅力的なコースですね。 全部で34の坂が紹介されていますが、おいらが行ったのは10坂。 こうやって改めてみると、…

『主題歌』

『主題歌』柴崎友香/講談社 主題歌、六十の半分、ブルー、イエロー、オレンジ、レッドの3つの短編小説から成り立っています。 だいぶ前に、買っていたんだけど、やっと読み終わりました。 実加たちの女子好きな気持ち、なんとなくだけどわかるような気がし…

『日本建築、デザインの基礎知識。PART2』

カーサ ブルータス編集 もっと知らないと恥ずかしい! 日本建築、デザインの基礎知識。PART2 (マガジンハウス)近頃は、こんなものを読んでいます。 最近というかだいぶ前から、建築に興味を持ち始めた。 きっかけは、街を歩いていると、時折古い建物…

東京の階段。

昨日の深夜、タモリ倶楽部で東京の名階段を特集していて、『東京の階段』の著者松本泰生さんが出演していました。 自身でもblog都市徘徊Blogを運営していました。 番組では、高輪・五反田エリアを紹介。 なんか、所々に見たことがある風景がありました。 こ…

『警官の血(上)』

『警官の血(上)』佐々木譲/新潮社2008年版『このミステリーがすごい』国内部門1位の作品です。 あまりミステリー物を読まないんだけど、『このミステリーがすごい』(後略このミス)は毎年必ずチェックします。 この作品は、上下巻に分かれていて、…

『クローバー』

『クローバー』角川書店/島本理生 島本理生の最新作。 ホントは『あなたの呼吸が止まるまで』を読むつもりだったけど、『クローバー』とたて続けに出たので、こちらをチョイス。 双子の姉弟、華子と冬治は大学に通うために、実家を離れて、東京で一緒に暮ら…

『鉄塔 武蔵野線』

『鉄塔 武蔵野線』ソフトバンククリエイティブ/ 銀林みのる1997年に映画化された『鉄塔 武蔵野線』の文庫完全版。夏休みも半ばを過ぎたある日のこと、5年生の見晴は近所の鉄塔で番号札を見つける。その名は『鉄塔武蔵野線75ー1』 見晴は、仲のいい…

『有頂天家族』

最近、注目株の森見登美彦の最新作。 話のあらすじは、 下鴨家の父、総一郎はあっけなくこの世を去ってしまった。遺されたのは、母と頼りない四兄弟。長兄・矢一郎は生真面目だが土壇場に弱く、次兄矢二郎は引きこもり、三男矢三郎は面白主義がいきすぎて周…

『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』

「劇団、本谷有希子」を主宰している本谷有希子の著作で、今年の夏に佐藤江梨子主演で映画化された原作です。『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』映画サイト http://www.funuke.comで、読んでみた感想としては、イマイチかなあ。舞台とかでやる分には、おも…

『大きな熊が来る前に、おやすみ。』

ナラタージュ以来の島本理生。 でも、今回は長編ではなくて、短編集です。「大きな熊が来る前に、おやすみ。」 「クロコダイルの午睡」 「猫と君のとなり」の3編から成っている。これら短編で、共通しているのは心にキズを負っているヒロイン。一見しては、…

『IWGPⅦ Gボーイズ冬戦争』

久々のIWGPの新作『IWGPⅦ Gボーイズ冬戦争』。言わずと知れた石田衣良の傑作です。 もう、迷わずに買ってしまいました。 最近、衣良さんは色々と書いているけど、やっぱり『IWGP』が好きです。 なんと言っても、最後の話の『冬戦争』がいいです。キング・タ…

『東京人4月号』は、坂特集。

3月3日発売の雑誌『東京人4月号』は、坂特集です。 もちろん、日本坂道学会会長山野勝さん、副会長タモリさんも寄稿しています。 じっくり読んではいませんが、本郷と牛込の坂道以外の地域は行っているので、訪れた坂が結構ありました。もちろん、まだ訪…

『夢を与える』

迷った挙げ句、選んだのはこっちでした。 綿矢りさ『夢を与える』綿矢さんの作品は、初めて読んだけど明らかに前二作とは、違うものという感想です。 話は、ひとりの少女が生まれる前から始まり、チャイルドモデルから芸能界へいき、ブレイクするがやがてあ…

『また会う日まで』

『青空感傷ツアー』以来の、柴崎友香。 この間に2作出ているんだけど、読んでいないんですよね。まあ、それはそのうち読もうと思います。 今回も舞台は大阪かと思いきや、今回の舞台は東京。でも、登場人物は関西弁をしゃべる人が多いです。あらすじは、 会…

『池袋ウエストゲートパークⅥ 灰色のピータパン』

灰色ぐらいが、ちょうどいい・・・ ちょっとは汚れて生きてみよう!盗撮映像売買で恐喝されるハメになった小学生、 足に障害を負った兄の敵を討つために復讐を誓う妹、 幼児誘拐事件に巻込まれた園児救出劇、 風俗殲滅をする副都知事の池袋フェニックス計画…

『初恋温泉』

久しぶりに本を読んでみました。 『パークライフ』で芥川賞を獲った吉田修一の最新作『初恋温泉』。 話は、温泉を訪れた5組のカップルの物語で、オムニバス形式で書かれています。 別れ話をしている夫婦、婚約したカップル、不倫同士のカップル、奥さんとケ…

ウェブ進化論。

梅田望夫著『ウェブ進化論』筑摩書房最近、この本がランキングに載るほど売れているらしく、手にとって読んでみました。 Web2.0、ロングテール、オープンソース、ブログをキーワードにして論じられている。 著者は、その中でこんなことを述べている。 「これ…